お礼メールの送信が完了!
クラウドファンディングのリターン、「お礼メール」がすべて完了しました。実際はメールの方がいたり、LINEやショートメッセージでラフにお礼した方がいたり、お手紙の方がいたりしたんですけど。ネットだけじゃなく、リアル営業で現金支援いただいた方も多いので、お礼メールのカタチも色々変化球になりました。
中には、まったく連絡先がわからない方もいらっしゃいます。そんな方は、中継役になってくださった方に伝言を。お礼の品も中継地点に発送します。ようは飲み屋さんで支援してくださった中で、お名前は伺ったものの名刺交換などもできなかった方々です。
色々な発送もののや、これからECサイトなどを開設するために、オフィスを契約しました。今回出したお手紙もそこからの発送。jurismオフィスの住所は福岡天神です。ただし、そこに凸してもまず私はいませんので、あしからずw
ヌード写真集の仕様に迷う
ただ今、写真集絶賛制作中なわけですが。まずは写真集やポスター等に使う写真を選んで、カメラマン松嶋仁くんに後処理仕上げ依頼。数十枚の写真ですから、指示書作りにも数日を要しました。本職ディレクターの私の指示書は実にこと細か。撮って終わりじゃないのが写真の世界なんですよね。
ポスター用の写真だけ先に上げてもらいましたが、1回の処理で済むものもあれば、何度も処理のやり取りを重ねるものも。過分に協力いただいている仁くんに頼むのが申し訳なくて、最初は違う業者に頼む予定でしたが、やっぱり私のヌードを撮った仁くんに仕上げてもらいたいなぁと。本業も忙しい仁くん、快く受けてくれて感謝に尽きません。
写真を仁くんにおまかせしている間に、私は写真集の制作。レイアウトやデザインは処理前のものでもできますからね。最後に写真を差し替えればOK。の、はずがここにきて写真集の仕様に迷うという。
クラウドファンディングを始める時にいったん仕様を決めたものの、いざレイアウトを組もうとしたら迷いが出てしまって。当然、当初予定の仕様よりグレードダウンはしないのですが、グレードアップにも予算の限界と写真点数の限界があるので、やりたいことを全部やることはできない。なんたって目標金額には届いてないですからねw
写真集の構成要素
ちょっとまた本業広告屋っぽいことを書いてみます。写真集や情報誌などの冊子を作る際に決めなければならないことは、こんな感じ。内容的なことは置いておいて、物理的な仕様の話です。ざっと挙げるだけでこれくらいあります。
- ページ数
- サイズ
- 綴じ方法(中綴じor無線綴じ)
- カラー
- 綴じ方向(左綴じor右綴じ)
- 紙種(表紙・中身それぞれ)
- 紙厚(表紙・中身それぞれ)
- カバー
- 特殊加工(表紙・中身それぞれ)
- 帯
- 見返し
- 遊び紙
この組み合わせなので、作れる仕様は無限大とも言えそう。クライアントのものなら、予算感と制作物の性質、目的などを総合的に判断して割とすぐ決められるのですが、自分のものとなったらなんだか勝手が違っちゃいました。
毎日、色んなパターンで見積りを叩いては「これにしよう!」と決めて寝て、翌日思うところあってまた見積りを叩いて違う仕様になるみたいなw こんなのがクライアントだったらかなり嫌だと自分で思います。まぁ、制作も予算もスケジュールも、すべて自分で責任を負っているからこそ悩む余地があるというもの。どこかに依頼するクライアントだったら、こんな面倒な私にはなっていませんからね、念のためw
印刷に関わる人の必須、辞書くらいの厚さがあるペーパーカタログやカラーチャートブックも手元にあります。長年やってきたので、例えば何かのチラシを触れば「これはコート90kg」「これはマットコート110kg」みたいに紙種と紙厚を見分けられますが、このペーパーカタログも毎日毎日見て触って頭を悩ませていました。
あ、紙の厚さってkgで表すんですよ。四六版という788mm×1,091mmの紙の規格があり、このサイズの紙を1,000枚重ねた時に何kgになるかで表します。
結局昨日、「悩んだ時は、現場にこそ答えがある」と、会社の帰りに大型書店に寄りました。写真集をはじめ、写真がメインになっている雑誌を片っぱしから見て触る。買う本を探しているのとは明らかに違う、怪しい女と化して見分w
そうしたら、見えてきました。今のベストのカタチ。決定しました、写真集の仕様!昨日決めて、24時間以上たった今でも気持ちが変わってないのでこれで進むはずです。どんな仕様にしたかはここでは明かさないでおきますね。クラファンでご支援くださって、手元に届いた方だけのお楽しみということで。
書店に何かを買いに行ったわけではありませんが、素敵な雰囲気の写真メインな雑誌を見つけたので思わず購入してしまいました。リサーチ代として書店にお金も落とせて良かったです。
写真集以外の近況など
この間に、投資メンター ゆーすけくんがやっている事業のチラシを作ったり、ヌード撮影のロケ場所になったcafe de VOGUEのサイトを作ったりしました。最近、社外仕事も色々増えてきた私。クラファンものの制作で忙しいはずですが、忙しい時ほど違うことをやりたくなったり、新たなアイデアが浮かぶのはなぜなんでしょうねw
今日は会社のデザイナーSくんと話していて、デザインする際にキャッチやリードをSくんがリライト(rewrite=書き直し)することがあると聞いて驚き、さらに「Juriさんの案件は原稿のクオリティが高くて楽です」と言ってもらってえらく嬉しかった私です。私はSくんの仕事、それはデザインだけでない、Sくんの神対応や後輩への指導力、周りとの折衝や信頼され具合など、すべてひっくるめて尊敬しているので、そんな方から褒められると素直に浮かれますね。私が持っていないものを、ことごとく持っている人です。
忙しいのにやることをどんどん増やしていますが、今は「やりたい」と思った気持ちを止めたくない。やってもやらなくても誰に責められるわけでもないけど、今はとにかく止まらないでいたい。ダメならやめればいい。でも、クラファンリターンには責任があります。ご支援くださった皆様とお約束したものをきちんとお届けせねば。これをやりたくなくなることはないと思うけど、もしも、もしもやりたくなくなったとしても、これだけは完遂しますからね!
BIGO LIVEでライブ配信やってます!ご視聴&フォローよろしくね。アイテム大歓迎!たくさん贈ってくれた方には、私のヌード写真集をプレゼントする企画が進行中。
アカウント名:Juri
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