幸せからの急降下
2019年に入り、人生最高に幸せだと思った年末年始を過ごしたのもつかの間、私の毎日は沈みきっていました。
週に2～3回は会っていて、2日会わないだけで「ずっと会ってない」と寂しがる8歳下の彼氏は、なぜか急によそよそしくなって会えない日々が続き。2月半ば、約1ヶ月半ぶりに会って関係修復の方向となったけど、やっぱりぎくしゃくのままで。
先にお伝えすると、この彼氏とは結局それから約1ヶ月後、仲直りを約束した日から1回も会わないままにお別れとなりました。
仕事は誰よりも案件を抱えて、一筋縄にいかない案件も多くて、新人も抱えて、連日の深夜帰宅でした。もともと決してホワイトとは言えない広告業界。あまり接点のないスタッフからも「Juriさんが今かなりヤバいって聞きましたよ」と心配されるような状況でした。長年仕事をしてきましたが、ホントにちょっとヤバかった。
ハードワークよりも、精神的ストレスが何よりもすごかった。日々すさんでいく自分を感じていました。
週末のLINEはヌード話
2月下旬、彼氏に会うでもなく家で寂しく晩酌していた週末の夜、お友達カメラマンの松嶋仁くんとLINEでおしゃべりしていました。共通の知り合いや15年くらい前の懐かしい話で盛り上がり、そんな中にヌードの話も。当時、人生最大のメンター ボスに連れて行かれた場所のひとつが、ギャラリーを併設した昼からお酒を飲めるカフェ。今でも時々通っていて、仁くんも常連の1人です。そこのマスターが色んな女の子たちのヌードを撮り溜めていて、当時からよく「Juriちゃん撮らせてよ！」と言っていたことを話しました。
ああ、想像つく。マスターいったい何人脱がせたのやらw
Kちゃん、いい身体してたなぁ。
知ってる。
みんな知ってるw
卒業制作、セルフヌードだもの。学校中知ってるのよw
Kちゃんはマスターが当時撮影した女の子の1人で、キレイな顔立ちに細い身体、それでいて胸が大きく、とても魅力的な被写体。マスターが撮ったヌード写真も、ギャラリーで個展を開催した時のセルフヌードも、とても素敵で羨ましかったことを覚えています。
マスターはここ数年、撮り溜めた写真で何十冊ものヌード写真集を出版。ヌードへのこだわり、やっぱり何事も続けるって大事だなぁ。
ちなみに私が仕事で属しているのは商業広告の世界で、色々な作品は作るけどあくまでクライアントの商品なりサービスなりを売るため。デザインも文章も写真もすべてクライアントのためにあり、作り手は黒子。そしてアートの世界は作家の自己表現、その作品を売ることはすなわち自分自身を買ってもらうこと、と私は考えています。アートだけで食べていける人はごくわずかなので、えてして商業広告をやりながらアート活動している方も多いですね。
脱いでもいいかもしれない
昔はマスターのモデルリクエストを断り続けていたものの、この数年くらい、ぼんやりとヌードを撮ってもいいかなぁと考えるようになっていました。だって、今日の私が1番若いし、自分がアートする機会なんてなかなかないですもん。
今なら撮ってもいいかなぁって考えてるんだ。
うん、機会あったら写真撮ろ！芸術として！僕は写真家だからね（キラーンッ）
仁くんに撮らせたらマスターが泣くよ！
「オレが先に誘ったのに！」と怒られるなｗ マスターは喜ぶよ、マジで。
なんかうだうだしまくってるから、写真撮るのもいい契機になるかな。
マスターに声かけてもいいし、僕で良ければ喜んで撮ります。写真に残すのは大事よ。
そして約1日後、ついに私は決心します。撮ろう！今の私のヌードを！思い切ったことやって勢いつけて、人生変えたい！
ヌード撮りたい！仁くん撮って！
僕で良いのね？
仁様にお願いする！打ち合わせしよ！ヘアメイクも入れる！
お！ヘアメイク入れたらクオリティぐっと上がるね！テンション上がる！
こうして、私の人生初のヌード撮影が決まったのでした。お友達カメラマンも何人かいるし、職業柄、仕事をお願いするカメラマンも何人かいるんだけど、仁くんと話していてこの展開になったのも何かの縁。もうここはタイミングと直感です。なんせ私はプロのディレクター。自分でディレクションして、仁くんがプロの技術で素敵に撮ってくれる！きっといい作品ができる！ここからは、撮影に向けた準備が始まっていくのです。
ヌード写真、先出ししちゃいます
LINE公式アカウントやTwitterではすでに出しているので、撮影した写真を掲載しちゃいます。これは仁くんもお気に入りの1枚。ちゃんと芸術作品になっています！
BIGO LIVEでライブ配信やってます！ご視聴＆フォローよろしくね。アイテム大歓迎！たくさん贈ってくれた方には、私のヌード写真集をプレゼントする企画が進行中。
アカウント名：Juri
BIGO ID：jurism.me
コメント