クリニック選びについて（個人的見解）
ブログアップの時間が空いてしまってすみません。クラファン準備やらなんやらでちょっと息切れしてしまって…。間もなく始まるクラウドファンディングは45日間の持久戦、息切れせずに走り抜ける体力をつけないといけませんね。今この記事を最後まで書き終えて、最初に戻ってきてこのブロックを書いているのですが、時間は7/29（月）の明け方5：20です。もう外は明るくなってきました。明日（というか今日）は仕事ですが、昼間寝たから大丈夫かなぁとか思ってみたり。
さて、ヌードのためのカラダ準備編、Part3をお送りします。Part2は化粧品のお話でした。今回は、美容クリニックについて書きますね。前回の記事でも話したように、私は化粧品やエステを10年ほど前からまるで信用しなくなりました。その分、美容外科・美容皮膚科での治療に美容予算を使うようになりました。色んな治療をやってきましたが、この1～2年重点的に行っている治療に絞って書きますね。
まずは通っているクリニックのことから。私は25歳の時から、品川美容外科・品川スキンクリニック（美容皮膚科）に通っています。品川は、ネットを叩けば悪い評判も色々出てきます。隠しても仕方ないし、別に私は品川の回し者ではないので、私なりの持論を書きますね。
美容外科は、形成外科から派生した診療科です。形成外科は通常、生まれつきの異常や病気・怪我・事故などで見た目の悪い状態になっている身体を改善する診療科。ヤケド跡治療などがわかりやすいかもしれません。
形成外科医も美容外科医も外科なので、当然メスを握ります。そしてこれもよく言われること、「外科医は数を切ってナンボ」。多くの症例を切ってこそ、腕が上がるのが外科医なのです。これが私が品川美容外科を選んだ理由。
品川美容外科は、とにかく費用が安いです。安い分、いつも混んでいて、忙しい日はドクターが「トイレに行くにも申告してから行かないと」と言うほどです。つまり、それだけドクター1人が扱う症例が多いということ。おそらく、大学病院や町の個人クリニックの10倍はゆうにこなしていると思われます。もしかしたら、数十倍かもしれない。（あくまで個人的見解です）
品川の悪い評判で出てくるのが、「失敗した」というもの。これは、その当事者の方には本当にお気の毒なことだと思います。もし私がその状況になったら、やはり訴訟などで賠償を求めるでしょう。
でも、こうも思うのです。100件、1,000件、10,000件の治療を比べたら、やっぱり10,000件が1番失敗の数が多くなるのでは？と。確率論の話です。
それから、もう1つ多い悪い評判が「ベルトコンベアのように淡々と進んでいく。ドクターとはあまり話せず、カウンセラー（医師免許のないスタッフ。要は営業マン）とばかり話をする」というもの。
これも私はある程度仕方ないと思っていて。私の仕事のクライアントに、心療内科・精神科のクリニックがあります。このクリニックだけでなく、心療内科・精神科の泣き所は、1人当たりの診療時間が長いことにあります。
風邪などで病院に行った時のことを思い出してみてください。診察時間って、5分とか10分くらいじゃありませんか？でも、心療内科・精神科って、30分や1時間かかるのが当たり前なんです。でも、診療報酬そのものは風邪の診察とあまり変わりません。これでは1日にこなせる患者の数が格段に少なくなり、経営的に厳しいのです。
なので、最近の心療内科・精神科では、ドクターではなく臨床心理士のカウンセリングに重点を置くところが増えています。臨床心理士が30分～1時間程度のカウンセリングを行って、そのカルテと本人を見ながらドクターが10分程度診察を行う方法です。ドクターの給与より臨床心理士の給与の方がはるかに安いので、経営を考えたら致し方ない方法だと私は思っています。立派な理念を持っていても、クリニックが倒産してしまったら元も子もないと思いますから。
品川美容外科も同じことで、治療費そのものは保険適用外なので自由に価格設定できますが、それを他のクリニックよりはるかに安い価格に設定しています。その価格を維持するために、ドクターがより多くの患者を治療できるようにしなければならないのは、私は理解できます。
私はもう10数年美容クリニックに通っていて、美容医療に慣れています。なので新しい施術を考えている時に、カウンセラーには何を聞くべきか、ドクターにしか答えられない質問は何かを整理してから診察に臨んでいます。
安い金額という恩恵を受けるのだから、納得しないといけない部分はあると思います。でも、私自身は品川で治療を受けて、「やらなきゃ良かった」と思ったことはありません。色んな施術すべて、満足しています。
でも、美容医療に慣れてなくて不安が多い方は、ドクター自身がしっかり長い時間かけて診察してくれるクリニックを選んだ方がいいかもしれませんね。
あ、それから私がお願いするドクターはいつも同じ方です。やっぱりずっと同じドクターの方が悩みや私の顔をわかっていてくれるので。
ヒアルロン酸注射でふっくらハリ肌
実際に私が最近よく受けている施術をご紹介します。若い頃と違って、最近はとにかくアンチエイジングに関する治療ばかりを受けています。
まずはヒアルロン酸注射から。と言っても、従来よくあったヒアルロン酸注射とはちょっと異なります。従来のヒアルロン酸注射は「線」に打ってシワを消すものでしたが、私が受けているものは「面」に打ちます。ヒアルロン酸の種類や、打つ深度なども「線」と「面」では異なるそうです。
私は主に目の下から頬上を中心に打っています。老化で落ちくぼんできがちな目の下から、チークを乗せる頬上部分がふっくらすることで、格段に若返ってます！ほうれい線が気になっていましたが、ほうれい線そのものに何かをするより、こちらの方が上部から肌が持ち上がるので効果大でした。しぼんだ風船に空気を入れるようなイメージだと思います。
品川のメニューで言うと、この2つです。
うるおい注射は、打つ部位を選ぶことができます。ハートチークは、その名の通り頬上のチークの場所限定です。それから、うるおい注射は私の場合、片頬3ccくらい入れていますが、ハートチークの場合片頬1cc。注入できるヒアルロン酸の量の違いが、価格の違いのようですね。その時のお財布事情によって、使い分けています。
ボツリヌス・トキシン注射で表情ジワを軽減
次は、表情ジワを軽減する治療、ボツリヌス・トキシン注射です。いわゆる「ボトックス」というのは、米国アラガン社の登録商標。私は価格の安い、アラガン社以外のボツリヌス・トキシンを使っています。品川にはアラガン社のものも、それ以外もあります。
私が打っている部位は、額、目の下、目尻、鼻根です。眉をひそめたしかめっ面にでる縦ジワは眉間で、鼻根とは異なります。私は眉間のシワは元からほとんど出ないんですよね。それよりも、くしゃっと笑った時の眉間の下に出る横ジワの方が気になるので、そこに打っています。
ボツリヌス・トキシン注射は、筋肉の動きを押さえてシワを出にくくするもので、ヒアルロン酸注射とは原理がまったく異なります。ヒアルロン酸注射は無表情の時に出るシワに、ボツリヌス・トキシン注射は表情で現れるシワに効果があるので、それぞれ適した場所に打つ必要があります。
また、ボツリヌス・トキシンは筋肉の動きを抑えるので、打ちすぎると表情のない能面のような顔になってしまいます。たまに海外セレブとかでいるんですよね、この人ボツリヌス・トキシン打ちすぎてるな～って人w どこにどれだけ打つかも、ドクターの技量が問われる部分です。それから、表情ジワは顔に記憶されてしまうので、定期的に打つことで今後の予防にもつながります。
筋肉を痩せさせるので、エラに打って小顔効果を狙う場合もあります。私も何度かやりましたが、元々あまりエラが張っている方ではないし、筋肉が痩せて食事で噛むのがダルい感じになるので最近は打っていません。
品川のボツリヌス・トキシンメニューはこの2つ。
肌の再生を促す幹細胞培養上清液注射
次は、私が最近最も多く受けて絶大な効果を感じている治療、幹細胞培養上精液注射です。ヒアルロン酸注射やボツリヌス・トキシン注射とはまったく原理の異なる、再生医療。
皆さん、幹細胞ってわかりますか？超簡単に説明してみますね。もうホント、超絶ざっくりとした簡単な説明です。
人が生まれる時、受精卵は何回も何回も細胞分裂を行い、身体が形づくられていきます。その初期の頃は、すべての細胞が幹細胞です。この幹細胞は、「何にでもなれる」細胞です。それがある程度細胞分裂を繰り返すと、「オレは心臓になるぜ」「私は目になるわ」なんて役割が決まった体細胞になり、体内に残る幹細胞はごくわずかとなります。
いったん体細胞になった細胞は、それ以外のものにはなれません。が、体細胞を幹細胞に戻す研究に成功してノーベル賞を受賞したのが、山中伸弥教授のiPS細胞です。
幹細胞は再生能力がとても高いのですが、非常に高価です。しかし近年、研究により、幹細胞を培養する時にできる培養上清液にも、幹細胞そのものと遜色ない効果があることがわかり、NHKのニュースなどでも放送されました。上清液とは、培養液の上澄みのことで、培養液の中で最も成分が濃い部分のことです。
また、幹細胞培養上清液の中には、数百種類もの成長因子が含まれています。成長因子はグロスファクターとも呼ばれていて、動物の体内で細胞の増殖や分化を促す美容有効成分です。
人間の体内には成長ホルモンがありますが、これは20代から急激に減っていき、さまざまな衰えをもたらします。成長因子には、成長ホルモンを活性化する働きがあるのです。
この幹細胞培養上清液を肌に注射することで、成長ホルモンを活性化させ、肌の再生能力を高めるのがこの治療なのです。ヒアルロン酸やボツリヌス・トキシンとまったく原理が違うこと、おわかりいただけたでしょうか？
私は1度この治療を受けてから、そのすごさをしっかり感じたので、すでに10回くらいは受けていると思います。目の下には特に何回も注射しましたね。自身の肌を再生するので、効果が長続きするのも嬉しいポイントです。
私のビフォーアフターは写真を残してないのですが、品川のサイトに目の下の症例写真がたくさん出ています。
まさかこんなに自分が受けた美容治療を赤裸々に晒すとは思ってませんでしたw 注射やレーザーなど、今の美容医療は本当にエステ感覚で敷居が低くなりましたね。
そして新兵器の化粧品には、幹細胞培養上清液が贅沢に入っているのです。最近、幹細胞コスメ流行りですが、やっぱり「化粧品は肌に浸透しない」という持論は変わっていません。
しかしその化粧品は左手の甲に塗ったら左頬が上がるほどの威力！信じないわけにはいきませんでした。と言うか、騙されたと思って使ってみたら、確実に違いを感じています。
男性って、女性の変化に気づかない生き物だと私は思っています。ほら、髪型変えたとかメイク変えたとか気づかなくて、奥さんや彼女に叱られたり。でもその化粧品の左手デモンストレーションを見た投資メンター ゆーすけくんは、その左右差に「顔がガチャガチャになっとる！」と言っていました。男性の目で見てもわかる効果はやっぱりすごい。ただ、すべての幹細胞コスメで同じような効果が出るわけではありません。幹細胞だから肌に浸透する、という理屈でもないので。
ビフォー写真を撮っているので、そのうちアフター写真を公開できたらな～。でも盛りなしのすっぴん写真なので、リアル知り合いのみの限定公開にしようかしらw
BIGO LIVEでライブ配信やってます！ご視聴＆フォローよろしくね。アイテム大歓迎！たくさん贈ってくれた方には、私のヌード写真集をプレゼントする企画が進行中。
アカウント名：Juri
BIGO ID：jurism.me
コメント